修了制作「花と器」

3ヶ月間の学校が終わり上級講座修了を迎えました。週1回の授業ですが次の授業までに撮影練習をしなければならないという宿題があり、級が上がるたびに枚数がどんどん増えていくし、クリスマスシーズンを迎えリースレッスンも控えていたし、アトリエの引っ越し等々も重なって結構大変でした。

上級講座の修了制作は10枚の組み写真。ギリギリまでテーマに悩み、テーマが決まっても何をどう撮っていいのか分からず最後の最後まで苦しみました。「撮りたいのはこれじゃない」は分かるけれど、自分が撮りたいものにたどり着けず、納得のいかない写真しか撮れず…。お花でも編み物であんなに苦しい思いをしたことはなく、「作る苦しみ」「生み出す苦しみ」をこんなに味わったのは初めて。クリエイターとしての今後の活動を考えてもとてもいい経験でした。

修了制作のテーマは「花と器」。アトリエには欠かせないアイテムを「直接写さず表現する」ことにチャレンジしました。個人的にはとても満足!先生や同期生も最後の追い上げと完成度に驚かれるほどでした。泣きながら取り組んだ組写真の修了制作も今となってはいい経験♪