洋光台第三小学校でアートセラピーを開催しました。アートセラピーは、絵や粘土での制作活動や音楽・踊りなどの表現活動を通じて、気付きを促す心理療法の1つです。数限りある言葉でやりとりするカウンセリングとは異なり、また「上手・下手」は関係ないので、ありのままに自分自身を表現できる良さがあります。日本ではじわりじわりと少しずつ浸透しつつあるような…ないような…(アメリカでは盛んなのですけれど)
今回のテーマは「自分を見つめる」。忙しい日々の中、自分自身について考えてみたり、様々な環境の中での自分など、立ち止まって自分自身を見つめてみたりする機会ってあまりないと思います。そこで、周囲に対して見えている自分・見せている自分と、自分だけが知っている自分を表現してもらいました。「自由に」と言われると誰でも戸惑ってしまうもの、でもそんな戸惑っている自分もまた自分自身なので、その戸惑いに付き合って頂きながら、色々な素材を気の向くまま手が動くままに使って作業をして頂きました。
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