Egyptienne

ツタンカーメン王の墓が発見された時に、王家の谷の埋葬所の入り口に扇型のブーケがあったそうです。どうやら墓所の扉を閉める直前に置かれたもので、埋葬儀式に重要な意味を持っていたのではないかと考えられているとのこと。

「エジプシエンヌ」と名付けられたその扇型のブーケを作りました。ストラクチャー作りも大変ですが、花を放射状に固定するのも大変で、今回選んだパイナップルは根元からぽっきり折れてしまったり(涙)ですが、なんとか完成させました。

飾ってみるとものすごい迫力で、今までにない異色のブーケです。でも遊びのないきっちりしたアレンジをしがちな私には、合っているかも(笑)